AIの文章の行頭に絵文字(✅や🚀)が付くのはなぜか
AI文章の整形コラム
今回は、AIの回答の行頭に付いてくる絵文字の話です。
✅ このように
💡 行頭に絵文字が
🚀 並ぶスタイル
ChatGPTなどに箇条書きを頼むと、このスタイルで返ってくることがよくあります。
チャット画面で見ている分には華やかでいいのですが、コピーして仕事の文書に貼ると、途端に浮きます。
なぜ付くのか
はっきりした仕様として公開されているわけではないようですが、チャット画面での見栄えの良さが好まれる方向に調整されてきた結果、という見方が一般的なようです。
実際、視認性という点では絵文字の見出しは機能していて、チャットで読む分には悪いものではありません。
問題は、その文章がチャットの外へ持ち出されることを、AIがあまり考慮してくれない点です。
困る場面
- 社外向けのメールや文書: 絵文字入りの報告書は、相手や業界によっては軽く見られます
- 環境による文字化け: 絵文字は環境によって見た目が変わり、古い環境では表示されないことがあります
- 文字数制限のある入稿: 絵文字が文字数を消費します(1文字扱いにならない場合もあります)
チャット向けの装飾がそのまま残っている文章は、Markdown記号(「**」や「##」)と同じく、「AIからのコピペです」という目印にもなってしまいます。
取り除く方法
方法は3つあります。
- AIに指示する。「絵文字を使わないで」と頼めば、その回答では消えます。ただし会話が長くなると復活してくることがあり、毎回指示するのは地味に手間です。
- 手作業で消す。行数が少なければこれで十分です。ただし絵文字の後ろに半角スペースが残って、行頭が微妙に揃わないことがあります。
- ツールで一括処理する。当サイトのSuppinizeは、貼り付けるだけで行頭の絵文字を取り除きます。対象は行頭のみで、文中の絵文字はそのまま残します。文中の絵文字は本文の一部として意図的に書かれていることが多いためです。
まとめ
行頭の絵文字は、チャット画面の中では読みやすさに貢献している装飾です。
ただ、持ち出す先がビジネス文書なら、Markdown記号と一緒に取り除いてから使うのが無難です。
「チャットの中と外で、文章の作法は変わる」。
そう覚えておくだけで、AIの出力との付き合い方は少し楽になります。
余計な記号をワンクリックで除去
Suppinizeなら、文章をペーストするだけでマークダウンや行頭絵文字をすっきり除去できます。